中年東大生?

      
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   本のご紹介

       中年東大生?政治家を目指す 

    

        


いのたかしプロフィール *東京都江東区大島在住

江東区立第二大島小学校入学    大蔵省(現財務省) 
江東区立第四大島小学校卒業   国税庁・国税局
江東区立第二大島中学校卒業   衆議院調査局
中学野球チーム「大島クラブ」OB   東京地方裁判所
都立城東高等学校卒業   OECD(経済協力開発機構)
上智大学卒業  
東京大学中退 ◇マラソン:2時間58分(ベルリンマラソン)
  ◇20Km:1時間14分(江東シーサイドマラソン)


 中年東大生?政治家を目指す

    【 目 次 】
第一章 衆議院選挙に落ちちゃった 第二章 家族の思い出 第三章 政治家を志す
     
第一節  第一節  第一節
泥縄選挙 母の思い出 OECD(経済協力開発機構)のお話
人生を変えたお心遣い 告 知 紹介編
運命の日 母か? 父か? モンゴル編
もっとも心が痛んだウソ 最後の言葉 エジプト編
明日までに300万円耳をそろえて用意しろ! 最期の会話 ポーランド編
生まれて初めての記者会見 それから スロバキア編
無職になって初めての週末   ハンガリー編
大わらわの選挙管理委員会 第二節 メキシコ編
生まれて初めての公開討論会 父の思い出 OECDでの昼休みと飲み会 ?『正義』について
選挙運動ができない? 入院編 人種問題について
父の一回忌 介護編 人生で二番目にうれしかったこと
父の命日 回復編 外国でホンマにあったおもろい話 -エロエロ編
私の演説 最後の入院 外国でホンマにあったおもろい話 -マジメ編
石原代表……聞いてないよ! それから  
候補者を育てよう   第二節
追い上げ 第三節 大蔵省(現財務省)のお話
大人げない争い 祖母の思い出 大蔵省主税局
宣告の日 突然の電話 『ヱヴァンゲリオン』との出会い
   葛 藤  
第二節 人 間 第三節
エピローグ   東京地方裁判所、札幌国税局、大阪国税局のお話
反省会   おもしろ裁判記
中年東大生?   札幌の思い出 -恐怖体験編
マクドでお正月   札幌の思い出 -普通の体験編
最後の失恋   大阪のオチ
私のひねくれた恋愛観    
    第四節
    東大への道
    都立城東高校
    母校に認められなかった東大合格



  
  ☆300ページ、2日で一気に読みました。何もないところから「選挙に立候補」という行動力、かなりリアルな衆議院選挙の舞台裏、
   公務員として様々な海外での滞在期間中の事、ご両親の介護 etc。ひとつでも共通点のある方にぜひ読んでいただきたいです!
   *なんで「中年東大生?」なのかは読んでわかりました。応援します。
                                                                   (49歳:経営者)


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    【 はじめに 】

国民・国家のために政治家になりたい。日本を変えるために政治家になる。いかにも上から目線の、鼻につく考え方ではありませんか。
みなさん、自分たちが選んだ議員さんたちが、普段何をし、そして、それが政治にどのように反映されているのか、ご存知ですか?
そして、なぜ、プロスポーツ選手や芸能人らが何億円稼ごうが非難もされないのに、数千万円の政治家の歳費・年収は減らせ、と
いわれるのでしょうか?
 
ここに、私が政治家を目指した理由があります。
 
第一に、私は、平成二十四年十一月まで、国家公務員をしていましたが、そこで、いろいろ考えるところがありました。
これって、本当はみなさんに知らせなきゃいけないことなんじゃない?こんな不公平なこと、許してていいの?
でも、今の政治家は、こうした現状をきちんとみなさんにお知らせしているのだろうか?
 
仕事以外でも、思うところがありました。今の政治家の中で、実際に介護で苦労された方、ヘルパーさんらのお仕事が、精神的にも肉体的にも、
どんなにきついかご存知の方、はたしてどれくらいおられるのだろうか?子育てにお金がかかることはご存知のようだけど、そのお金を工面する
のにどれだけ大変なのか実感されているのだろうか?
年金生活者も、医療費などでいろいろ出費がかさばるという実態はご存知なのだろうか?
 
自分が政治家になって、みなさんが今政治で何が起き、何が問題になっているのか、きちんとお知らせしたい。お忙しいみなさんのために。
みなさんは、お忙しいはずです。家事、子育て、介護、夜遅くまでのお仕事、夜中のお仕事、休日のお仕事、バイト等々、生きていくのに、
子どもを育てるのに、親御さんの面倒を見るのに精一杯のことと思います。選挙に出る余裕などないはずです。
 
だからこそ、余裕のある人が選挙に出ているのですけど、それだと、日々の生活に追われている人たちの意見はきちんと政治に反映されにくく
なるのではないでしょうか?
 
私には、両親がいません。そして、独身です。どちらも望んだ結果ではありませんが、だからこそ、みなさんのことを本当に尊敬できます。
そんな私も日々の生活に追われていました。だから、政治家になろうと思っていても、実際に選挙に出る余裕などありませんでした。
が、両親を亡くし、独身であるからこそ、
 
お忙しいみなさんのために、きちんと政治の現状をお知らせし、そして、みなさんの暮らしぶりをきちんと政治に反映させたい、
そう思い、選挙に出ることを決めました。
私も、みなさんと同じように家族をもっていたら、とてもじゃありませんが、選挙に出る余裕なんかありませんでした。
 
第二に、みなさんから信頼される政治を実現したいのです。政治が信頼されていないから、そして、今の政治家がプロスポーツ選手や芸能人らの
ようにみなさんが納得のいく結果を出していないから、歳費・年収が高いといわれる。
誤解していただきたくないのですが、歳費欲しさに申し上げているわけではないのです。
みなさんから、歳費云々いわれないような信頼される政治、そんな政治を実現したいだけなのです。
 
そこに、既得権益を否定し、現場を知る政治、実行する政治を掲げる日本維新の会が、衆議院議員総選挙の候補者を公募していたので、応募
してみました。
そして、平成24年11月16日、当時の野田総理大臣が衆議院を解散しました。
 
この物語は、その十日後から始まります。
多くの方がいだく選挙運動のイメージはというと、選挙カーがうるさいとか、駅前で何かしゃべっている人がいるというくらいではないでしょうか?
そして、政策の中身については、マニフェストとか、政策集とかといわれているものを読まれたり、新聞を読まれたりしてお知りになることが多いの
ではないでしょうか。
 
私の場合、解散後の総選挙の公示日一週間前まで公務員をしていて、いきなり公認されるという特異な体験をしました。
だからこそ、仮に皆さんがいきなり選挙に出たらこうなる、というお話しができたと思います。
これをお読みになれば、少しでも選挙の舞台裏を知っていただくことができ、そして、みなさんの選挙運動に対する見方も変わるのでは
ないかと思います。
 
さて、その総選挙ですが、私は、みごとに落選してしまいました。
それは、お相手があの下村文部科学大臣だったからというのもありますが、落選し たのは、私がみなさんから信頼を得ることができなかったから
だと思っています。無理もありません。みなさんは、私のことをご存知ないわけですから。
 
政治家のなかには、何年もかけて地元で活動をされ、信頼を得られてきた方もおります。一方、私は、数年前まで公務員をしていました。
みなさんから信頼されるということは容易なことではありません。しかし、私の場合、若くはないので時間もありません。
 
そこで、みなさんに私という人間を知っていただこうと、文芸社から本も出しました。この本をお読みになっていただければ、平成24年末の衆院選
挙での下村大臣との戦いの舞台裏もあわせて、政治家を志すきっかけともなった私のこれまでの体験談もお読みになっていただくことで、私の
考えや人間性といったものを知っていただき、また、私が、典型的な政治家ではなく、真の政治家としてふさわしい人物かどうかも、ご判断いただ
けると思います。もちろん、どうご判断されるかは、みなさんのご自由です。酒の肴や日常会話のネタにしていただいてもかまいません。
 
ただ、みなさんにお願いしたいのは、周りの知人らからお願いされたから、という理由だけで投票すべき候補者を選んでいただきたくないということ
です。ご自身の目や耳や頭で判断され、十分納得された上で投票していただきたい、そう思っております。